2010年の5月にJSTに来てから新しい年が始まる。今年はサービス・サイエンスも実践の年となる。
昨年採択された4つのプロジェクトが開始され、企画調査を含めた関連イベントが実施される。また、サービス・サイエンス関連のCall for paperも多く、いよいよこのエリアも花開いてきた感がある。今年は目標とするコミュニティ形成にとって飛躍の年としたい。
日本からのサービス・サイエンス研究開発のフォーカス・エリアの一つとしてサービス・デザインがある。今年の年初のJim Spohrerからのメッセージは、Whole serviceのデザインについて (http://bit.ly/gwtRO8) 語っていた。その中で都市、海上のポリシー及びインフラ設計などの例をあげ、サービスプロダクトの開発は裏舞台であるインフラを含めたサービス・システムのデザインが必要だと説明している。日本の強みである物作りを、サービス・システムのデザインに展開していけるとよい。
では、デザインとは何か? 「思考プロセスを現地にフィットさせる」ことが ”デザイン” であると「ローカリゼーションマップ研究会」を主催する安西さん・中林さんはいう (ref:http://bit.ly/d0TUsC) 。だとすると、技術をサービス・システムにembedded するのも同じであり、サービス・システムを日本の技術力で高品質・高パフォーマンスにトランスフォームできるのではないか。
村上アートのフランスへのローカライゼーション。芸術でできたのなら、技術もサービス・コンテキストへのローカライズ、可能ではない?
昨年採択された4つのプロジェクトが開始され、企画調査を含めた関連イベントが実施される。また、サービス・サイエンス関連のCall for paperも多く、いよいよこのエリアも花開いてきた感がある。今年は目標とするコミュニティ形成にとって飛躍の年としたい。
日本からのサービス・サイエンス研究開発のフォーカス・エリアの一つとしてサービス・デザインがある。今年の年初のJim Spohrerからのメッセージは、Whole serviceのデザインについて (http://bit.ly/gwtRO8) 語っていた。その中で都市、海上のポリシー及びインフラ設計などの例をあげ、サービスプロダクトの開発は裏舞台であるインフラを含めたサービス・システムのデザインが必要だと説明している。日本の強みである物作りを、サービス・システムのデザインに展開していけるとよい。
では、デザインとは何か? 「思考プロセスを現地にフィットさせる」ことが ”デザイン” であると「ローカリゼーションマップ研究会」を主催する安西さん・中林さんはいう (ref:http://bit.ly/d0TUsC) 。だとすると、技術をサービス・システムにembedded するのも同じであり、サービス・システムを日本の技術力で高品質・高パフォーマンスにトランスフォームできるのではないか。
村上アートのフランスへのローカライゼーション。芸術でできたのなら、技術もサービス・コンテキストへのローカライズ、可能ではない?