サービス・サイエンス領域の可視化

2010年のIAMOTの論文の中に、サービス・サイエンスに関連する学問エリアの変遷を1970年から200年の論文を使って可視化しているものがあった。
"Creating an Academic Landscape of Service Innovation: An Analysis of the Citation Network", by I. Sakata, et al では、ISIの論文を使い、service* & science*, management*などのキーワードを元に検索された論文のクラスターを作り以下のような可視化を行っている。


論文によると、SSMEの必要性が叫ばれた2004年以降論文数が伸びているクラスターは #1 management, #2 medical care, #4 ecosystemである。2004年にいったん落ち、それから伸びているのは #6 public service, #3 mental healthである。
論文では今後Research on Researchのメソッドとして論文、パテントの可視化を活用する機会が増えるのではといっている。SSMEの学問設立のモニターをする上で有効ではないかと思う。